米国の最新の通産統計によると、1月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$447億から$10億増加して$457億へ赤字幅が拡大する結果となった。1月の輸出額は前月から$38億減少して$1,765億であったが、一方、輸入額は前月から$28億減少して$2,221億となった。1月の物品・サービス貿易赤字が前月比増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$11億増加して$637億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億増の$180億となったことが反映されたことによるもの。前年同月比でみると、1月の物品・サービス貿易赤字は$21億増加(前年同月比4.8%増)、輸出取引額は$125億減少(同6.6%減)、輸入取引額も$105億減(同4.5%減)となった。
3月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ