ベラルーシのSvetlogorsk社を管理する同国製紙メーカー協会Bellesbumpromの公表したところによると、Svetlogorsk社の紙・板紙工場に於いて今年半ばにも年産40万トンのパルプ・プラントを立ち上げる計画であることが分かった。同協会関係者によれば、同社は当該のパルプ・ラインを今年6月-7月には稼働を開始する予定で、今年末までにはフル稼働に入る見込みであるとしている。2015年12月に今回の8億9千2百万米ドルの投資プロジェクトを発表していたもの。今年1月に協会関係者がRISIに公表した進捗状況では、同パルプ・ラインは、受託業者である中国のCAMCE社がベラルーシの規制に準じた書類作成準備に手間取ったことで、9月までの稼働は難しいとされていた。
3月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ