南アフリカのSappi社は、同国のNgodwana工場に於いて、ボイラー寿命の伸長と工場全体の環境持続可能体質強化および費用効率性の向上を目指して石炭燃料ボイラーの改良に取り組んでいることが分かった。同社関係者によれば、この改良によって同工場の潜在能力は現在より25%増強されるとしている。改良工事は3月7日から4月16日までの期間に予定されている定期保守点検休転の間に実施する。同工場は、現行DP(溶解パルプ)年産21万トンとライナーボード年産24万トンの生産能力がある。
3月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ