フィンランドのStora Enso社が、同国Imatraに位置する同社Kaukopaa工場の年産17万5千トンのバージンパルプ板紙ライン1号機へ全自動VariFlexワインダー搭載の注文を出したことが分かった。Voith社の発表によれば、同ワインダーのコンセプトは、処理能力の向上と生産現場の安全性と信頼性の強化であるとしている。このワインダーは幅4,600㎜で最大速度は分速2,500mで、将来的には巻き取り製品の直径が2,100㎜まで可能とするとしている。改造工事は来年1月に着工予定で、工期は最長でも10日間で完了する見込み。
7月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ