フランスFibre Excellence社の同国南部に位置するTarasconNBKP工場は、火災発生の為生産を取りやめて以降1週間を経て、先週金曜日に操業再開となったことが分かった。8月5日深夜に木材パルプ集積スペース付近から出火した火災は、同工場内の他の施設へも燃え広がり、翌日の鎮火に至るまで消防隊が夜を徹して消火作業にあたったとしている。工場長によると、最終的には工場自体の損傷は極めて限定的であったとしており、パルプ自体への引火もなかった為、顧客への供給体制に影響はないとしている。同工場は、NBKP年産25万トンの生産能力を有している。
8月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ