100種類以上の教科書を出版する為の紙の不足に直面しているインドのパンジャブ州の学校教育委員会(PSEB)は、既に選択肢が残されていないものの、少なくとも3つの企業が入札手続きに参加すれば、国営企業が民間企業からの資材調達を義務付けているという政府の規範を無視することができると分かった。PSEBの論理は、政府の定める規範に従えば、紙の調達や書籍の印刷が更に遅れることになるとしている。現地メディアの報道によれば、厳しい状況の中でPSEBを後押ししたのは、最新の入札が掲示板に掲載されたことに対応して、1社の民間製紙メーカーしか参加しなかったことであるとしている。
4月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ