米国森林紙製品協会が公表した最新の統計によれば、米国の2017年上半期の紙・板紙生産量の合計は、前年同期比0.1%の微増となったことが分かった。そのうち、板紙生産量は同2.1%増、紙生産量は同3.4%減となっている。6月単月の紙・板紙生産量合計は前年同月比0.5%微増の647万トンであった。そのうち、コンテナーボード生産量は同3.8%増の309万トン、折りたたみ用再生板紙は同1.7%増の178,000トン、ティッシュは同0.3%増の632,000トン、未晒パッケージ紙は同1.2%増の148,000トンであった。一方、今年上半期のコンテナーボード生産量累計は前年同期比3.2%増の1千840万トンで、液体用パッケージおよび食品サービス向け板紙は同2.3%増の150万トンとなった。
8月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ