トルコの段ボール原紙メーカーであるAnkutsan社が、同国イスタンブールの西Cerkezkoyに新たな段ボール・パッケージング工場を建設する計画であることが分かった。同社広報担当者がRISIに語ったところによれば、同社はCerkezkoyに2,800㎜幅のFosberコルゲーターに加え、ボックス加工ラインを新設するべく新たに工場建設の意向で、2018年末までに稼働開始の予定としている。同工場は、既存のIstanbul製函工場に取って代わるもので、同社の系列会社Kutay Ambalaj社が運営を担当する。Kutay社の現在の段ボール原紙生産能力は年産5千万平米としている。今回の投資は、2016年に同国Ankaraで3万7千平米の地にAnkutsun社が2,800㎜幅Fosberコルゲーターを導入して以来のプロジェクトとなる。
11月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ