オーストリアを本拠とする世界的技術集団ANDRITZ社が、フィンランドを本拠とするStora Enso社傘下のポーランド会社Stora Enso Narew Sp.z.z.z.社より、同国Ostrolekaに位置する同社工場向けのFRXシュレッダーおよびメタル・セパレータを、このほど受注したことが分かった。ANDRITZ社Franssons生産ラインの一部である、このFRXシュレッダーは既存の2つの板紙生産ラインのパルプ化工程で不合格品を処理するとしている。1日当たり不合格品約60トンの処理が可能な同装置は、2018年1月にも稼働を予定している。実績のあるシュレッダーFRX2000は、幅広い原材料の強力なプレ・シュレッダー能力を備えているとしている。また、その革新的なCoverCrossナイフシステムとプッシャー技術は、一貫した品質と高い処理量を保証するとしている。
12月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ