インドのEmami Paper社が、依然として事業拡大路線を走っている。5月2日、同社取締役会は、同国Gujarat州の未開発地域に年産20万トンの生産能力を有する消費者用パッケージング板紙工場建設に関する事案を承認したことが分かった。前四半期後半に、既に同国Bharuch県に位置するSayakha工業団地に同プロジェクト用の土地を入手したとしている。これはGujarat州工業開発団体(GIDC)が管轄する地域が割り振られたもの。Emami社とGIDCはいずれも今回の取引条件を明らかにしておらず、またEmami社は新たな建設のスケジュール案も開示していない。
5月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ