中国雲南省のYunjing Forestry & Paper社が、同省Puer市に位置する同社の既存工場向けに、年産1万2千トンのティッシュ・ライン2機を発注したことが分かった。国内機械メーカーであるBaotuo Paper Machinery Engineering社が供給する2機は、2019年5月に稼働開始する見込みとなっている。いずれのラインとも、抄き幅は2,860㎜、設計スピードは分速1,000mとなっている。2機のラインには自社製の木質ファイバーが原料として送られるとしている。同国南西部の大手パルプ・メーカーでもある同社は、同じくPuer市で2機のLBKPラインで操業しており、合計の生産量は年産26万トンである。同工場では、2014年から稼働している年産3万トンのティッシュ・ラインもある。
5月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ