日本製紙クレシアは、通常品の1.5倍の長さが特長の 『スコッティ 1.5倍巻きコンパクト 8ロール（シングル/ダブル）』のパッケージを一新し、4月2日、リニューアル発売した。
　1998年に発売された 『1.5倍巻きコンパクト 8ロール』は、トイレットペーパー市場で7割以上を占めてきた12ロールパックに対し、品質を維持しつつ1.5倍巻きにすることで8ロールへコンパクト化。取替え回数を減らせて収納スペースが3分の2になり、また流通・小売の現場でも輸送効率の向上や売場の省スペース化につながるというメリットを武器に、12ロールパックとの差別化を図ってきた。
　今回のリニューアルでは、この“容量は同じで省スペース”という最大の特長の訴求力をアップ。ストライプデザインを踏襲しながら、「1.5倍巻き」で「コンパクト」ということがが一目で分かるデザインに変更した。

株式会社　紙業タイムス社　「Ｆｕｔｕｒｅ　4/16号」より