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紙の業界ニュース

2015/04/13

=紙の博物館=企画展「さくら~王子で楽しむ花見~」

紙の博物館(東京・北区)は3月14日~5月31日、 企画展「さくら~王子で楽しむ花見」を開催している。
 紙の博物館がある北区王子の飛鳥山は、江戸時代には桜の名所として知られ、現在もなお親しまれている。この王子に1875(明治8) 年、抄紙会社(後の王子製紙王子工場)が開業し、これを契機に近代的な工業地帯が形成され、文明開化を象徴する名所となった。当時、飛鳥山の桜とそこから見下ろす西洋建築の製紙工場は、王子のシンボルだった。
 桜と紙には意外なつながりがあり、例えば「桜紙」と呼ばれる紙もあれば、桜をモチーフにした紙小物は昔から人気で、千代紙・ぽち袋・扇子・ちりめん紙・一閑張などさまざまな紙製品が作られてきた。また木材としての桜も紙製品には欠かせず、浮世絵木版画や金唐革紙などの版木は山桜が最適とされている。本展では、この金唐革紙用版木ロールや、飛鳥山と製紙工場を描いた歌川広重(三代)の作品も展示される。
 さらに本展では、20 cm程の奥行きの中に独特の世界を創り出す、ペーパーアーティスト・太田隆司氏の作品を特別展示する。代表作「君暮らす街 1」「箱根湯本ロマンシングロード」の2 点に加えて、この展示が初公開となる新作「明治通り 飛鳥山 さくら Downhill」は、必見の一品だ。
 会期中は関連イベントとして、学芸員が展示の見どころを紹介する「ミュージアムトーク」(4/18、5/16)なども開催される。
【紙の博物館】
▽所在地:東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)▽開館:10~17時(最終入館16:30)▽会期中の休館日:4/6と5/4以外の月曜、4/30、5/7▽入館料:大人300円、小中高生100円▽URL:http://www.papermuseum.jp/
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/13号」より
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