日本製紙連合会は8月2～4日の3日間、二子玉川ライズガレリア（東京都世田谷区）で、夏休みの子ども向けイベント「さわれる！まなべる！ペーパーEXPO2018」を開催する。

　この催しは子どもたちに、紙を活用したものづくりを通じて、五感に訴える学びの場を提供する体験型イベント。会場では、子どもはもちろん家族で楽しめる体験コンテンツを企画している。紙の博物館、全日本紙製品工業組合の協力を得て、紙と触れ合うさまざまなコーナーを展開する。

〔日時〕8月2日（木）～4日（土）10:00～17:00

〔会場〕二子玉川ライズガレリア（東京都世田谷区玉川2－21－1）

〔参加方法〕自由参加（無料）

〔体験コンテンツ（予定）〕

①紙すき体験コーナー…牛乳パックを再利用した紙すき体験。不要になった牛乳パックで手すきのハガキを作成。透かし模様のすき枠やクラフトパンチ、シールなどの飾り付けでオリジナルハガキを作る。

②ペーパー君の紙芝居コーナー…製紙連のキャラクター、ペーパー君を主人公にした、タテ65㎝×ヨコ90㎝の巨大紙芝居。選択方式のクイズを交え、ナレーターが観客とコミュニケーションしながら進行。製紙産業が循環型産業であることを学べる内容となっている。

③紙工作コーナー…不要となった紙製品を再利用したワークショップ。トイレットペーパーの芯、ティシュや段ボールの空き箱を再利用して作るアイディア工作コーナー（制作指導：MAKE道場・田中さとし、制作協力：㈱イワウチ、㈱美販）。

④封筒づくりコーナー…あらかじめ用意された材料で、自分だけのオリジナル封筒を作る。

⑤巨大塗り絵コーナー…大きな壁に、好きな色で塗り絵をしながら紙の歴史や紙について学ぶ。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future７/２３号」より