日本製紙連合会はこのほど、新たにロゴマークを作成した。
名称の左に描かれた図柄は“3枚の紙”を表し、製紙産業が未来に向けて次々と新しいページを開いていく様子を表現している。・伝える・表す(グラフィック用紙)、・包む・運ぶ(パッケージング用紙)、・拭く・清める(衛生用紙)の3つの機能に焦点を当てるとともに、「自然との共生」「低炭素化社会・循環型社会への貢献」「木質原料を基幹とした新素材開発の可能性」の3つの意味も込めた。また色は、“地球”のブルーと、“森”のグリーンをグラデーション化した。
天間特殊製紙が正会員に
天間特殊製紙が、4月1日付で製紙連の正会員になった。環境面などを考慮したグローバルな事業展開を目指す中、業界を取り巻く情報を得るため入会を決めたもの。
《天間特殊製紙の概要》▽創業/設立:1954年/1964年▽資本金:3,000万円▽所在地:静岡県富士市▽主な事業:高級特殊薄葉紙の生産・加工・販売(建材用紙、金属用合紙、食品包装用紙ほか)▽年間生産量(2020年実績):34,000t
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/12号」より