レンゴーはこのほど、「気候関連財務情報開示タスクフォース(=TCFD)」の提言に賛同を表明した。
TCFDとは、G20の要請を受け、気候関連の情報開示および金融機関の対応を検討するため、金融安定理事会(=FSB)により設立されたタスクフォース。2017年に提言をまとめた最終報告書を公表しており、その中で企業などに対し、気候変動関連リスクおよび機会に関して、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目を開示するよう推奨している。
レンゴーは、「気候変動問題における責任と将来的な対策をステークホルダーに広く伝えるべく、TCFD提言に沿って、気候変動関連の情報開示を一層拡充していく」と述べている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/17号」より