ダイナパック子会社の旭段ボールは、1月20日付で㈱城西と城西パック㈱の株式を取得し、子会社化した。
城西の子会社で段ボールなどの包装資材を製造する城西パックは、東京・西東京市に生産拠点を構え、長い業歴に支えられた営業実績を持つ。中京から関東での存在感の発揮を目指すダイナパックは、同社をグループに加えることで、ダイナパックの企業価値向上につなげる考え。
【城西】▽所在地:東京都西東京市▽事業内容:不動産の賃貸▽資本金:1,000万円▽設立:1953年▽売上高:500万円(2021年3月期)
【城西パック】▽所在地:城西と同じ▽事業内容:段ボール等包装資材の製造販売▽資本金:1,000万円▽設立:1970年▽売上高:2億800万円(2021年3月期)
【旭段ボールによる株式取得状況】▽城西の全株式2,000株を取得(所有割合100%)▽城西パックの7,000株を取得(所有割合35%)⇒城西が保有する分を合わせた所有割合は100%
『シマオカロック』がワールドスター賞
ダイナパックの段ボール製品『シマオカロック』が、世界包装機構主催の「ワールドスターコンテスト 2022」で、ワールドスター賞を受賞した。
『シマオカロック』は、折るだけで“ロック”できる段ボールシート。糊貼り・テープ止め作業が不要で、段ボール使用量も削減できる。斜めリブ構造で高いクッション性もある。「2021日本パッケージングコンテスト」では輸送包装部門賞を受賞している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/7号」より