山陽製紙はこのほど、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス削減目標を定める中小企業版SBT(Science Based Targets=科学的根拠に基づく目標)に、製紙業としては日本で初めて登録認定を受けた。
同社は、燃料や電気の使用による温室効果ガス排出量を、2030年に20年比で42%削減する目標を設定、また、50年までにすべての使用電力を、太陽光発電などの再生可能エネルギーへ切り替えることを目指す。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/13号」より