日本テトラパックは、御殿場工場で紙パック製造の際に発生する工場損紙を再利用したトイレットペーパー『ピュアブラウン』(丸富製紙製)1万2,800ロールを、静岡県の御殿場市社会福祉協議会に寄贈した。贈呈式には東京からアレハンドロ社長も出席した(左:御殿場市社会福祉協議会の三井会長、右:日本テトラパックのアレハンドロ社長)。
昨年10月に操業50周年を迎えた御殿場工場は、120種類以上の包材を製造し、製造工程で発生する工場損紙のリサイクルにも注力している。今回の寄贈は、御殿場工場が操業を続けるに当たり、地域への感謝の気持ちを伝えるために実施されたもので、寄贈されたトイレットペーパーは、御殿場市社会福祉協議会を通じて市民交流センターや市内の福祉施設、保育所などに配布される。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/27号」より