容器包装の3Rを推進する3R推進団体連絡会は2月2日、都内において18回目となる「容器包装3R推進フォーラム」を現地とオンライン配信により開催した。テーマは「容器包装の3R・資源循環~近未来の資源循環を考える」。
開催に先立ち、同連絡会の田中希幸事務局長が挨拶。国からの報告として、経済産業省、環境省、農林水産省から説明があった後、田中事務局長より2022年度自主行動計画フォローアップ報告がなされた。
休憩を挟み、基調講演に、大迫政浩・国立環境研究所 資源循環領域 領域長が登壇。続いて、事例報告として、自治体からは仙台市環境局廃棄物事業部廃棄物企画課の向井晃之課長、事業者からはセブン-イレブン・ジャパンの吉田希美枝サステナビリティ推進室総括マネジャー、市民団体から久野綾子・3R市民リーダー・市川市環境活動推進委員がそれぞれ報告を行った。
休憩後のパネルディスカッションでは、基調講演、事例報告者など4名が登壇し、現地・オンライン参加者からの質疑に応える形式により行われた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/26号」より