日本テトラパックが制作した小学校6年生向けの理科教材「地球環境のためにできること~ある牛乳パックのひみつ~」が、文部科学省から学校教育教材として選定された。写真は同教材セットで、左から動画教材(DVD)、児童用冊子、教師用手引書。
同教材では、子ども達にとって自分事として捉えることが難しい「地球温暖化」の原因や影響を分かりやすく解説するとともに、テトラパックの取組み事例として、学校給食の牛乳パック(テトラ・ブリック)が地球環境を守る“ひみつ”を紹介。子ども達に身近な給食の牛乳パックを題材とすることで、地球環境を守るために日常生活の中で自分自身がどのような行動ができるかを考えるきっかけを提供している。
また同社では、社員が全国の小学校に出向き、特別授業を行う「出前授業」にも積極的に取り組んでいるほか、特設サイトを制作し、紙パックを通じてリサイクルや環境について楽しく学べる動画やクイズ、授業で役立つ教育資料などを紹介している。なお動画教材(DVD)の内容は、次記webサイトで視聴できる。
https://schoolmilk-project.com/document/#page-scroll04
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/16号」より