日本製紙は、紙だけでパッケージができるヒートシール紙『ラミナ』の新シリーズとして、『ラミナ ブリスターパック』を開発した。
『ラミナ ブリスターパック』は、化粧品、歯ブラシ、文房具などに使用されているプラスチック製ブリスターパックの代替として開発された。紙素材とバイオマス由来の生分解性樹脂を組み合わせることで、プラスチック使用量を削減できる。紙素材でありながら高いシール性能を実現しており、紙製ブリスターパックへの成形は、成光産業/イリッヒ社製の成形機などを用いることで可能となる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/18号」より