=ダイナパック=
段ボール印刷にバイオマスインキ
ダイナパックはこのほど、バイオマスインキによる段ボール印刷を開始した。
バイオマスインキは、原料である植物が成長過程でCO2を吸収しているため、廃棄の際に燃焼しても全体としてはCO2量が増加しない「カーボンニュートラル」の考え方に基づいて製造されている。
ダイナパックが使用するバイオマスインキは、日本有機資源協会が定めるバイオマスマーク商品の認定を受けており、商品パッケージにバイオマスマークを表示できる。有害物質を含まず、使用中や廃棄時も人体や環境に対するリスクが低く、かつ従来のインクと同等の印刷品質で提供できる。
=光陽社=
ニシムラ洋紙の紙・板紙販売事業を承継
日本紙パルプ商事のグループ会社で、紙・板紙を販売する光陽社(東大阪市)は、ニシムラ洋紙(神戸市)の紙・板紙販売事業を承継する。
ニシムラ洋紙は1925年の創業以来、神戸市を中心に紙・板紙販売事業を営んできたが、2025年1月31日をもって廃業。光陽社は、神戸支店にニシムラ洋紙の紙・板紙販売事業と同社の強みであるきめ細やかなサービス・機能を承継させ、業容拡大を目指す。
【ニシムラ洋紙】▽所在地:兵庫県神戸市兵庫区▽事業内容:紙・板紙販売事業▽資本金:1,000万円▽設立:1962年12月21日