日本紙パルプ商事はこのほど、マスコー製紙の株式4,000株(発行済株式の20%)を取得し、関連会社化した。
マスコー製紙は静岡県富士宮市に本社を置き、芯なしトイレットペーパー、ボックス/ピローティシュ、キッチンペーパーなどの家庭紙を製造している。日本紙パルプ商事は現在、家庭紙事業のブランド力向上と販売拡大を進めており、今回の株式取得により、原料から製造・販売に至るサプライチェーンの拡充につなげるとともに、グループ内の再生家庭紙大手、コアレックスグループとのネットワークを有機的に活用していく。