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紙の業界ニュース

2026/01/08

決算

=2026年3月期第1四半期②=
 前号に続き、紙パ関連各社の2026年3月期第1四半期決算(25年4~6月)を紹介する。以下、連結ベース、単位100万円、%表記は対前年同期比、〈 〉内は前年同期の実績値。

【製紙】
■中越パルプ工業
〔第1四半期〕
 売上高    26,727    (+1.2%)
 営業益    △53    〈446〉
 経常益    50    (△94.3%)
 当期益    △60    〈515〉
〔通期予想〕
 売上高    112,000    (+0.9%)
 営業益    4,900    (+1.2%)
 経常益    5,200    (+1.7%)
 当期益    3,500    (+98.7%)
 国内スポット案件の受注や、積極的な衛生用紙販売に努め増収となったが、利益面は、工場の定期点検で長期に停止した影響に加え、原燃料価格や物流費など諸費用の上昇により、大幅減益となった。
○紙・パルプ製造事業…売上高+1.1%、営業損失△172百万円(前年同期比△441百万円)。新聞用紙は競合他社の撤退などにより販売量・金額ともに増加。印刷用紙はスポット案件の受注増加により国内販売量が増加し、金額も価格改定により増加。包装用紙も国内の販売量・金額は増加、輸出は減少。壁紙、板紙・加工品の販売量・金額は減少。衛生用紙の販売量・金額は増加。パルプは販売量は増加したが金額は減少。
○発電事業…売上高△2.2%、営業利益△70.1%。燃料価格の上昇により減益。
○その他…売上高+6.6%、営業利益△2.4%。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
■特種東海製紙
〔第1四半期〕
 売上高    24,284    (+7.0%)
 営業益    1,325    (+26.3%)
 経常益    1,985    (+0.7%)
 当期益    1,370    (△2.7%)
〔通期予想〕
 売上高    99,000    (+4.4%)
 営業益     5,000    (+27.3%)
 経常益     7,000    (+12.4%)
 当期益     4,900    (+35.8%)
○産業素材事業…売上高+5.0%、営業利益+42.5%。主力の段ボール原紙、クラフト紙の日本東海インダストリアルペーパーサプライ向けが堅調に推移し、増収増益。
○特殊素材事業…売上高+3.0%、営業利益+2.3%。特殊印刷用紙は、販売単価上昇と海外向けファンシーペーパーの拡販により増収。特殊機能紙は、販売量は減少したが高単価製品の売上比率が高まり増収。
○生活商品事業…売上高+4.1%、営業利益+25.4%。トイレットペーパーは増収増益。ペーパータオルは、販売量は増加。ラミネートなどの加工品は価格改定の浸透で増収。
○環境関連事業…売上高+16.9%、営業利益+137.2%。十山のウイスキー販売が堅調だったほか、前期に子会社化した貴藤の業績が寄与して増収増益。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。

【製紙関連】
■レンゴー
〔第1四半期〕
 売上高    249,399    (+2.0%)
 営業益    10,375    (△14.4%)
 経常益    10,483    (△20.9%)
 当期益    6,002    (△57.1%)
〔通期予想〕
 売上高    1,005,000    (+1.2%)
 営業益     40,000    (+6.9%)
 経常益     40,000    (+2.1%)
 当期益     24,000    (△17.2%)
 昨年度に実施した価格改定により増収となったが、固定費や物流費の上昇により減益。
○板紙・紙加工関連事業…売上高+1.3%、営業利益△14.2%。価格改定により増収となったが、固定費や物流費の上昇などにより減益。
○軟包装関連事業…売上高+10.1%、営業利益+165.4%。価格改定により増収増益。
○重包装関連事業…売上高+1.9%、営業利益△0.2%。価格改定により増収となったが、工業樹脂製品の低迷により営業利益は微減。
○海外関連事業…売上高△4.5%、営業損失△109百万円(前年同期比△2,194百万円)。欧州で自動車産業の景気悪化により重量物包装事業の採算が悪化し減益。
○その他の事業…売上高+8.2%、営業利益△24.6%。連結子会社の増加により増収となったが、運送事業の労務費上昇などにより減益。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
■リンテック
〔第1四半期〕
 売上高    77,073    (+1.4%)
 営業益    5,803    (△9.8%)
 経常益    5,617    (△26.0%)
 当期益    3,818    (△35.2%)
〔通期予想〕
 売上高    317,000    (+0.3%)
 営業益    24,000    (△2.3%)
 経常益    24,000    (△8.0%)
 当期益    18,000    (+24.3%)
 売上高は半導体・電子部品関連が引き続き堅調だったため増加したが、利益は為替影響や原燃料価格の上昇、人件費を含む固定費の増加などにより減益。
○印刷材・産業工材関連…売上高△0.4%、営業利益△61.2%。売上高は前年並みを維持したが、営業利益は売上げ構成の影響や固定費の増加により減益。印刷・情報材事業部門の売上高は△0.8%、産業工材事業部門は+1.4%。
○電子・光学関連…売上高+4.3%、営業利益+14.2%。韓国・台湾子会社の閉鎖の影響はあったが、半導体・電子部品関連製品が堅調に推移し増収増益。アドバンストマテリアルズ事業部門の売上高は+7.4%、オプティカル材事業部門は△18.0%。
○洋紙・加工材関連…売上高+3.1%、営業利益△15.2%。洋紙事業部門の売上高は△1.0%、加工材事業部門は+6.1%。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
■巴川コーポレーション
〔第1四半期〕
 売上高     8,526    (+0.4%)
 営業益    369    (+8.4%)
 経常益    455    (△13.9%)
 当期益    303    (△12.1%)
〔通期予想〕
 売上高    36,000    (+4.6%)
 営業益     1,400    (+9.2%)
 経常益     1,550    (△1.1%)
 当期益    750    (+0.1%)
 トナー事業は低調だったが、機能性不織布関連製品や半導体実装用テープが売上を伸ばした。利益は、利益率が高い製品の伸長や価格修正により営業増益となった。経常益と当期益は、関連会社からの持分法投資利益が減少し減益。
○トナー事業…売上高△8.6%、セグメント利益△42.8%。市況低迷による受注減少のほか、円安に伴う海外関連売上高の目減りもあり減収。利益も、市場環境の想定以上の悪化や生産調整により減益。
○半導体・ディスプレイ関連事業…売上高+9.2%、セグメント利益+244.5%。半導体実装用テープユニットの値上げ前仮需などにより増収。利益は、利益率の高い製品の売上増加で大幅増益。
○機能性シート事業…売上高+8.2%、セグメント損失△11百万円(前年同期比+34百万円)。機能性不織布ユニットの機能性粉体担持シートが売上を伸ばしたほか、紙加工ユニットの価格改定効果、重包装用紙袋の堅調などにより増収。損益も、価格修正などにより赤字幅を縮小した。
○セキュリティメディア事業…売上高△7.0%、セグメント利益△43.4%。
○新規開発事業…売上高+8.6%、セグメント損失△216百万円(前年同期比△50百万円)。
○その他の事業…売上高+9.3%、セグメント利益+31.1%。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。

【紙流通】
■KPPグループホールディングス
〔第1四半期〕
 売上高    159,324    (△1.9%)
 営業益    1,707    (△42.8%)
 経常益    949    (△57.8%)
 当期益    1,289    (△21.8%)
〔通期予想〕
 売上高    675,000    (+0.7%)
 営業益    13,500    (△0.3%)
 経常益    9,500    (△2.2%)
 当期益    8,000    (+0.2%)
○北東アジア…売上高△3.5%、営業利益△43.5%。国内の紙分野は、グラフィック用紙が減少して減収減益。板紙は飲料向け段ボール原紙が堅調で販売量・売上高は増加したが、売上総利益は前年並み。紙器用板紙はインバウンド需要が限定的で減収減益。古紙は販売量が増加し市況価格も安定して増収増益。市販パルプは市況下落で減収減益。中国事業は販売量、売上高、利益すべて前年割れ。
○欧州/米州…売上高△3.6%、営業利益△64.6%。ペーパー事業は需要の低迷と販売単価の下落により減収減益。パッケージング事業は、前期に買収したPlaesa社などの貢献もあり増収増益。ビジュアルコミュニケーション事業も、需要の堅調に加え買収したPoitoo社の貢献もあって増収増益。
○アジアパシフィック…売上高+15.9%、営業利益+32.8%。ペーパー事業はオフィスおよびデジタル分野が好調で増収増益。パッケージング事業は前年度に買収したSignet社の業績が堅調で増収増益。
○不動産賃貸事業…売上高+0.5%、営業利益+7.1%。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
■日本紙パルプ商事
〔第1四半期〕
 売上収益    144,739    (+7.1%)
 営業益    2,428    (△43.8%)
 経常益    2,602    (△45.2%)
 当期益    1,166    (△60.0%)
〔通期予想〕
 営業益    16,500     (+9.5%)
 経常益    15,500     (△2.0%)
 当期益    8,500     (+12.3%)
○国内卸売…売上収益△2.1%、経常利益△22.2%。紙の販売量は減少。段ボール原紙は自動車など工業製品向けの回復遅れにより販売量は減少。白板紙は医薬品・化粧品向けが堅調、トレーディングカード用途も好調で販売量は増加。機能材料製品は前年並み。利益は人件費や物流費の増加で減益。
○海外卸売…売上収益+18.3%、経常損失△270百万円(前年同期比△1,336百万円)。豪州でのM&Aにより高付加価値品の販売が増加し、また前4QのM&Aで連結化した独仏子会社の業績が寄与し、売上収益は増加。損益は、為替差損の計上、主要市場での需要低調、価格競争の激化、独の新規子会社の事業環境回復に時間を要していることなどにより赤字化した。
○製紙加工…売上収益△2.7%、経常利益△6.5%。段ボールは販売量・金額ともに減少。再生家庭紙は販売量・金額ともに増加。経常利益は、製造費用の増加に加えて運賃などの増加もあり減益。
○環境原材料…売上収益△17.2%、経常利益△56.7%。古紙事業は、国内、米国ともに古紙発生量減少が継続したほか、事業所譲渡や拠点閉鎖もあり販売は減少。パルプも国内・海外向けともに減少。木質バイオマス発電所向け燃料販売は、販売量・単価ともに前年同期を下回り、粗利も大きく減少。総合リサイクル事業、太陽光発電事業は前年並み。
○不動産賃貸…売上収益△0.6%、経常利益+1.6%。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
■平和紙業
〔第1四半期〕
 売上高    3,723    (△1.2%)
 営業益    △23    〈△0〉
 経常益    6    (△80.7%)
 当期益    △9    〈9〉
〔通期予想〕
 売上高    16,400    (+2.3%)
 営業益    162     (+13.5%)
 経常益    225    (+9.1%)
 当期益    137    (+17.1%)
○和洋紙卸売業…売上高△1.5%、営業損失△26百万円(前年同期比△20百万円)。映像・音楽業界関連や選挙関連の需要が発生し、高級印刷用紙と技術紙の販売は増加したが、アメリカの関税措置の影響などで中国市場での販売が減少した。品種別の売上高は次の通り。ファンシーペーパーは出版物と紙製品用途の販売は増加したが、商業印刷向けが減少して△0.1%。ファインボードは、紙製品用途は堅調だったが、高級パッケージや商業印刷、広告物用途が減少して△9.1%。高級印刷紙は出版物、音楽映像関連用途などが堅調に推移して+3.4%。ベーシックペーパーはパッケージ用途が堅調だったが、出版物、商業印刷用途が減少して△0.1%。技術紙は耐水撥水性機能紙が減少したが、偽造防止用紙、工業製品製造用原紙、選挙需要などでの合成紙が堅調に推移し+11.9%。その他(家庭紙、紙加工品、製紙関連資材等)は△18.6%。
○不動産賃貸業…売上高+19.3%、営業利益△53.7%。既存物件の家賃増額により賃料収入は増加。一方、大阪事務所ビルは収益化に向けた準備段階にあり、減価償却費と管理費が先行して発生した。
 通期予想は、5月公表の業績予想から変更なし。
 

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