製紙関連各社による値上げアナウンスが再び広がっている。各社とも、原燃料価格の上昇、薬品などの副資材や物流コストの上昇、深刻化する人手不足と人件費上昇、設備の老朽化に伴う維持費の増大などを価格改定の理由として挙げ、自助努力だけでは再生産可能な収益を確保できないとして値上げへの理解を求めている。
■リンテック
印刷情報材事業部門、加工材事業部門、洋紙事業部門が2026年からの値上げを発表した。対象品種と時期は次の通り。いずれも10%以上値上げする。
▽洋紙事業部門:特殊紙全般(2月1日出荷分から)
▽印刷情報材事業部門:シール・ラベル用粘着紙・粘着フィルム全製品(4月1日出荷分から)
▽加工材事業部門:粘着製品用の剥離紙・剥離フィルムや合成皮革用、炭素繊維複合材料用の工程紙など全製品(4月1日出荷分から)
■北越コーポレーション
2月1日出荷分から印刷・情報用紙を10%以上値上げする。
■中越パルプ工業
2月1日出荷分から印刷・情報用紙を10%以上値上げする。







