商務部はアジア(中国及びインドネシア)からのコート紙に対する相殺関税及びアンチダンピング関税の賦課を決定した。中国品は相殺及びアンチダンピング関税合計、25.2%から313.8%の税率となり、インドネシア品は38.0%となる。具体的には、中国APPと山東晨鳴はアンチダンピング関税7.6%、相殺関税17.6%、合計25.2%、サンペーパーはアンチダンピング関税135.8%、相殺関税178.0%、合計8.8%、その他メーカー品はアンチダンピング関税135.8%、相殺関税17.6%、合計153.4%。インドネシア品は全てアンチダンピング関税20.1%、相殺関税17.9%、合計38.0%。APPは商務部の今回の決定に失望感を露わにしているが、来月の国際貿易委委員会(ITC)による決定で覆されることを期待している。
9月21日付け RISIから
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ