カナダを本拠とするCatalyst Paper社は、このほど米国メーン州の同社Rumford紙パルプ工場に約$1千6百万を投資すると公表した。この投資は、2015年では同社最大の出費額となるもので、第2四半期に実施予定の保守点検整備に充てられることになる。そのうち約$1千1百40万が、35年間使用してきた発電バンクの入れ替えを含む、同工場の回収ボイラー高性能化など様々な用途に振り向けられる。その他$4百50万については、第2四半期の設備投資分となる。同社関係者によれば、同工場の発電バンク入れ替えに加え関係する保守作業は5月末には完了するものと見込んでいる。
5月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ