4月上海国際博覧センターで開催された「2011中国国際中芯(段ボール)展」によると、中国の段ボール箱産業は年平均18-20%成長すると予想され、2013年には中国は世界最大の段ボール箱市場となる。中国は世界クラスの包装大国で、2009年の包装産業総生産高は約1471億ドル。全世界の包装産業生産規模は5638億ドル、そのうち紙関連包装市場は2160億ドルで約38%を占めた。中国造紙工業2009年度の報告では、2000年から2009年に中国国内紙・板紙生産量、消費量は大幅に増加し、それぞれ183.2%、139.6%であった。中国段ボール箱産業の将来の成長率は18-20%が見込まれており、2013年に米国を超え世界最大の市場となる見込み。
4月7日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ