RISI新欧州非塗工紙抄紙機停止リスク調査報告によると、生産過剰や原料高から欧州非塗工紙メーカーの利益が圧縮されており、幾つかの機械の停止が余儀なくされそう。欧州需要の減退と東欧、アジア及び南米諸国での新増設の結果、欧州抄紙機25台(能力約150万㌧に相当)の停止が避けられず、2015年までに西欧は非塗工紙の輸入国となる可能性が大きい。調査は欧州生産メーカー29社と抄紙機65台を対象に会社毎の機械停止の可能性を公表、会社の破産危険度や停止危険性の高い機械を診断し、統合先対象となる会社等の分析も含んでいる。
6月7日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ