チリの製紙メーカーEmpresas CMPC社は1億6千万ドルを投資し、メキシコAltamira工
場に年産5万トンの新型抄紙機を導入しティッシュの生産能力を5割アップすると発表
した。2015年第3四半期稼働を予定している。現在同工場は3台の抄紙機で年産10万ト
ンを生産。同社のメキシコでの生産規模は小さいものの、新型マシン導入で市場競争
力が高まり経済効果も上がる可能性大と期待している。本プロジェクトには21メガ
ワットの発電プラントも含まれる。同社の南米でのティッシュ生産量は7工場で合計
年産590,000トン。ティッシュ需要は年々増加しており2014年は5〜10%の成長を見込
んでいる。
3月11日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ