ロシアのKama pulp and paper社はオフセット紙年産29,000トンの1号機を無期限で操業停止した。工場関係者によれば、この措置は今後同工場7号機での年産8万6千トン微塗工紙生産に、より重点的に取り組むことを意味している。1号機の操業停止は同ラインの費用効率の悪さによるところが最大の要因である。但し、当面休転の措置のみで廃棄処分の予定はない。またこれにより、同工場の総従業員800人のうち100人に影響が及ぶものの、工場内の他業務への配置転換で切り抜けるとしている。
4月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ