ロシアの投資会社であるSistema社がSegezhaの紙パルプ工場と
Derevoobrabotka-Proect社の買収に乗り出し、このほどモスクワ銀行との契約に署名
した。年産84万5千トンのパルプ生産事業を復活させる。今後、短期間で紙パルプ工
場の設備改良に投資を行なう見込みで、現在その再建計画詳細の最終詰めを進めてい
る状況にある。84万5千トンの晒パルプの本格稼働が開始されれば、現在の生産量26
万トン〜40万トンの未晒クラフトパルプの生産に取って代わる。
4月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ