タイの紙板紙トップ・メーカーであるSCG Paperグループが、同国カンチャナブリ県のWangsala工場に新たなパルプ・ラインを導入する計画を開示した。新設されるのはユーカリのセミケミカルのパルプ・ラインで、日産240トンないし年産8万6千トンの生産能力がある。生産されるパルプの大半は自社用でクラフトライナーと中芯の原料となる予定。当該のライン・メーカーのスケジュールではこの新設ラインの稼働時期は2015年の第4四半期と見込んでいる。
7月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ