ブラジルの段ボール原紙協会が発表した速報値では、7月の同国段ボール原紙の出荷は、前月の約26万2千トンから11.1%上向き約29万1千トンとなった。また、前年同月の約28万2千トンからも2.9%上昇しその好調ぶりを示した。例年7月は需要の傾く第2四半期を終え、段ボール原紙分野では荷動きが活発な時期のスタート月となる。今年の1~7月累計でみると、ブラジルの出荷量は前年同期比で0.23%増の1百94万トンとなっている。
8月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ