12月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)からの情報によれば、米国の12月の経済活動はより堅実なペースで拡大してきており、雇用情勢の好転、失業率の低下など労働市場状態の更なる改善も示唆している。労働市場の指標が示すところによれば、労働資源の未活用が継続的に減少している模様で、家計支出額も適度に上昇を見せており、また昨今の原油価格下落は持ち家購入意欲を促進させている。民間設備投資も活発化しているが、一方、住宅産業部門の回復は依然低迷から抜けていない。
1月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ