ベラルーシのパルプ・板紙メーカーであるSvetlogorsk社は、同国Gomel地方で年産40万トンの新たな晒パルプ工場を10月にも立ち上げ、テスト稼働をスタートすることになった、と現地メディアが報道した。同工場で商業生産に移れるのは年内12月の見込みで、2016年にはフル稼働に入る予定である。現地の関係機関によれば、パルプ工場建設は既に90%完成に近付いており、先月新設の回収・バイオマスボイラー工程の水圧テストを開始したとしている。NBKP、LBKP及びビスコースパルプを生産予定の当該パルプ・ラインは7月には最初の稼働に入る見込みで、年間の木材消費量は約240万立米を予定している。
5月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ