米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国10月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比8%減少、一方、在庫レベルは前月末から3%減となった。そのうち、上質紙の10月出荷量は前年同月から4%の減少となり過去6ヶ月で4度目の減少であった。一方、9月の輸入量は同34%大幅減となっている。また、コート紙の10月出荷量は前年同月比7%減、9月の輸入量も同8%減で、過去3ヶ月で2度目の減少となった。非塗工中質紙の10月出荷量も前年同月比3%減で、9月の輸入量も同12%減となり15ヶ月連続の減少であった。塗工中質紙の10月出荷量は同21%大幅減も、9月の輸入量は同27%大幅増であった。
11月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ