ドイツのカールスルーエ州議会は、オーストリアを本拠とするMayr-Melnhof社(MM社)のドイツGernsbach工場に於ける再生板紙増産プロジェクトにこのほどゴーサインを出したことが分かった。現在の生産能力である日産684トンを1,200トンまで増産、年産能力では40万トンとなるとしている。2013年8月、MM社は連邦排出ガス浄化基準に従って、同社板紙ラインの改造および生産能力の増強に関して、認可を要請していたもの。前出の州議会によると、部分的な許諾は特に現行の嫌気性システム付の排水浄化プラントの拡張に加え、廃水冷却装置の設置、冷却塔の建設、水質浄化システムの設置などが含まれているとしている。
1月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ