米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国12月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比6%減少、一方、同品種の在庫レベルは前月末から1%増となった。出荷量全体のうち、上質紙の12月出荷量は前年同月から1%の増加となり、4ヶ月連続の前年同月比増となった。一方、11月の輸入量は同15%大幅減となっている。また、コート紙の12月出荷量は前年同月とほぼ同レベルも、11月の輸入量は同18%大幅減となった。非塗工中質紙の12月出荷量も前年同月比7%減で、11月の輸入量も同10%減となり17ヶ月連続の減少であった。塗工中質紙の12月出荷量は同28%大幅減も、11月の輸入量は同10%増であった。
1月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ