米国のパッケージ・加工技術協会であるPMMIが公表した2016年版食品パッケージの傾向と将来に関するレポートによると、米国食品産業は2022年までの複合年間成長率を2.9%として安定的な成長を見込んでいることが分かった。米国内外の食品加工・パッケージ業界に従事する70人の専門家への聴取によって分かったことは、肉および関連製品とスナック類については3%成長を越える市場となると見通しているとしている。米国の食品産業は、北米自体がすべての食品分野で世界最大の市場であるとは言え、絶えず世界市場に追随している。食品パッケージ分野を含む米国食品産業の成長は、新興市場であるアルゼンチン、ブラジル、中国、インドなどによって強くけん引されているとしている。
3月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ