独立系段ボール原紙メーカーであり段ボール原紙を使用したパッケージ生産大手のドイツKlingeleグループは、従来型の手提げポリ袋の代替製品を開発したことが分かった。その新製品は、段ボール原紙を素材としたWellBagで、持続可能性と生活デザインの画期的融合によって識別されるものであり、どの様な小売店でも使用可能としている。この商品の市場での立ち上げはEUやドイツ政府環境省が導入した環境保護基準のお蔭もあり大変順調な進捗状況となっている模様。海上を浮遊するポリ袋のゴミの塊といった怖いイメージが存在し、そういった事象に効力を発揮すると証明されたもの。EUは2019年までに一人当たりのポリ袋使用量を現在の年間198枚から90枚に減らすことを目標とし、更に2025年までにそれを40枚まで減らすと提唱している。
8月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ