ドイツのLEIPA Georg Leinfelder GmbH(LEIPA社)は、同国Schwedt工場の既存新聞用紙ライン11号機を総合的に改造し、改造後は白ライナー5号機とする方向で、同国Voith社とこのほど契約を取り交わしたことが分かった。加えて、同工場への新たなOCC原料調製システム導入、DIP工程の拡張なども含まれているとしている。LEIPA社関係者によれば、今回の一括請負契約は、長年培ってきたLEIPA社とVoith社のパートナーシップに於いて、更なる画期的なプロジェクトであるとしている。現在、11号機は新聞用紙を年間28万トン生産しており、ワイヤー巾9,200㎜の同ラインは将来的に年産45万トン白ライナー生産用の新型大規模ラインに生まれ変わる。
10月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ