米国のInternational Paper社(IP社)が同国Weyerhaeuser社(Weyco社)のパルプ事業を現金約22億米ドルで取引完了後の調整を条件として買収完了したとして、本日公表したことが分かった。今回の買収取引は資産の購入のため、IP社は純原価推定約3億米ドルの税制優遇利益を受けられ、また、2018年末までに約1億7千5百万米ドルの相乗効果も期待できる模様であるとしている。IP社会長兼CEOによれば、今回の買収取引は同社を世界第1位のフラッフパルプ供給者に導くことになり、また付加的キャッシュフローを生み出す能力を拡げるものであるとしている。更に、IP社は才能あふれるWeyco社従業員をファミリーとして温かく迎え入れ、協働して世界中の顧客に向けてサービスしたいと付け加えた。
12月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ