米国の最新の産業統計によると、1月の米国製造業部門はその経済活動が復活し5ヶ月連続で拡大となったが、産業界全体でみると92ヶ月連続で成長を維持している。米国1月のPMI指数は56.0%で前月の54.5%からは1.5%ポイント増となり、製造業は再び上昇傾向となっている。また、1月の製造業新規受注指数は前月の60.3%から0.1%ポイント増の60.4%、一方、製造業生産指数も59.4%だった前月より2.0%ポイント上げて61.4%となった。また製造業雇用指数は前月の52.8%から3.3%ポイント増えて56.1%となった。原材料在庫指数は前月の47.0%から1.5%ポイント増の48.5%、物価指数は前月の65.5%から3.5%ポイント上げて69.0%となり、11ヶ月連続の増加傾向。米国製造業部門の経済活動はほぼ各分野ともに上昇傾向がみられている。
2月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ