米国の商務省経済分析局が発表した統計(改定値)によると、同国2016年第4四半期の実質GDP成長率は年率2.1%増となったことが分かった。因みに第3四半期のGDP成長率は3.5%増(改定値)であった。ただし、同分析局は、本日公表した第4四半期のGDP成長率改定値は2月公表の2回目の数値より更に正確なデータから算出しているとしている。2回目の数値は、GDP成長率を1.9%増としていた。今回の3回目の数値では、経済成長の全体像はほぼ同じままの推移となっているが、個人消費支出(PCE)は以前よりも増加したとしている。また、第4四半期の実質国内総所得(GDI)は、第3四半期の5.0%の増加と比較して1.0%増加した。
3月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ