EURO-GRAPHが発表した最新の統計によれば、7月の欧州コート紙、上質紙出荷量はいずれも前年同月比で増加傾向の推移となったことが分かった。7月の欧州コート紙出荷量は前年同月比1.9%増の480,000トンと好調で、そのうち欧州域内での出荷量は前年同月比4.1%減の353,000トンであったが、一方、欧州域外への輸出量は前年同月から23.5%増で大きく数字を伸ばし127,000トンであった。また、7月の上質紙出荷量は前年同月から0.9%増の576,000トンで推移、そのうち欧州域内への出荷量は同4.3%増の470,000トンと数量を伸ばしたが、欧州域外輸出向けでは同11.8%減少し107,000トンとなった。
9月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ