インドの大手製紙メーカーJK Paper社が、同国Gujarat州に位置する同社中央パルプ工場で、新たにパッケージング用板紙を増産強化する計画であると、このほど公表した。現在、同工場では非塗工上級紙を年産5万トン、再生板紙を年産8万4千トンを生産している。また、同社は年産16万トンの新たなパルプ生産能力の増強も実施する意向としている。同社は今回の投資プロジェクトに関するスケジュール詳細、生産品目の詳細或いは有力供給元などのコメント開示を控えている。同工場とは別に、同国Odisa州に位置する同社工場では、上級紙年産296,000トンの生産能力がある。
5月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ