米国の商務省経済分析局が発表した統計によると、同国2018年第1四半期の実質GDP成長率は年率2.2%増（改定値）となったことが分かった。因みに2017年第4四半期のGDP成長率は2.9%増（改定値）であった。ただし、同分析局は、本日公表した第1四半期のGDP成長率速報値は先月公表した速報値より完全なデータを基にしているとしている。速報値の時点では、実質GDP成長率は年率2.3％増となっていた。第1四半期のこの2回目の公表数値によると、経済成長の全体像は変わっていないが、民間在庫投資、居住固定投資、輸出の下方修正が非居住固定投資の上方修正によって部分的に相殺されたとしている。

5月30日付RISIから抜粋

出典：日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合　ペーパー・トレードブログ