南アフリカ紙リサイクル協会(PRASA)が、2017年の同国に於ける紙リサイクル率を公表した。昨年、同国の紙リサイクル業界は、良心的な消費者や多数の回収業者とともに、埋め立て地に向かうはずの紙、紙カートン、飲料紙器など130万トンを引き留めたとしている。この数量は、オリンピック・プール1,539杯分に相当するとしている。また、この数字は書籍・保存公文書や再生に適さないトイレット紙などを除く再生可能な紙180万トンのうち70%を占めているとしている。PRASAの役員によると、人々がこれまで以上にリサイクルを実行しているとした今回の統計を大変喜ばしく思うとし、更に2015年に同協会が目標とした2020年までに70%を3年早く達成したと付け加えた。
6月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ